2023.02.03
飛行機に乗ると「乾燥しているな」
と感じる方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、機内の湿度は10‐20%。
最適な室内の湿度が50%と言われているので、
機内は「乾燥注意報」が出ている環境と同じ、
もしくはそれ以上です。
日本国内の飛行機移動は2時間程度ですが、
これが国外移動となるとそれ以上です。
そうなると乾燥対策に伴う脱水対策、
つまり「水分補給対策」はより重要になってきます。
また、「長時間同じ姿勢で不活動」という状況も起こります。
このような状況下の中、
長距離移動時のデメリットをより少なくするための
栄養戦略について考察していただきます。
海外遠征のある選手をサポートされている方はもちろん、
長時間のバス移動で同じ姿勢になってしまう
部活動生のサポート時にも役立つ情報があるかも!?
今月の講師は、
国立スポーツ科学センター研究員の安田純氏です。
多くのエビデンスを基に、
国際レベルの選手を支援されているからこその視点で解説いただきます。
ご参加、お待ちしております!
独立行政法人日本スポーツ振興センター・国立スポーツ科学センター 研究員
安田 純 氏
管理栄養士/NSCA-CSCS
スポーツ栄養士、管理栄養士、栄養士、スポーツ栄養に興味がある方
オンライン(ZOOMを使用します)
2,500円
① 2月9日(木)20:00~21:00
② 2月12日(日)14:30~15:30
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<講師紹介>
【学歴】
2013年 東京農業大学・栄養科学科・管理栄養士専攻 卒業
2015年 東京農業大学大学院・食品栄養学専攻・博士前期課程 修了
2016年 ELS Language Center (Boston, USA)・Extensive Academic Program 修了
2020年 立命館大学大学院・スポーツ健康科学科・博士後期課程 修了
【職歴】
2015-2016年 地方独立行政法人・東京都健康長寿医療センター研究所・研究員
2020年-現在 独立行政法人日本スポーツ振興センター・国立スポーツ科学センター・研究員
【所属学会および学会活動】
日本スポーツ栄養学会,日本栄養・食糧学会,日本時間栄養学会
National Strength and Conditioning Association (NSCA),American College of Sports Medicine (ACSM)
【受賞・表彰歴】
2017年 日本栄養静脈経腸栄養学会 NUTRI YOUNG INVESTIGATOR AWARD
2019年 東洋水産財団 森記念奨学金
2020年 日本栄養・食糧学会 国際交流助成金
【専門分野・研究テーマ】
専門分野:スポーツ栄養学,トレーニング科学
研究テーマ:各食事でのたんぱく質摂取量と筋量の関係性
【共同研究・競争的資金等の実績】
やずや食と健康研究所 2020年度助成研究(2020年12月-2021年12月)
科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 (2020年9月-2022年3月)
日本栄養・食糧学会 2021年度栄養・食糧学基金研究助成(2021年4月-2022年3月)