2022.06.13
(一部抜粋)
学校や地域の運動部に所属する青年期(13–22歳)の一般アスリートの貧血は、男女を問わず重要な健康課題であることがわかった。また、彼らの貧血の要因が鉄欠乏だけでなく過度なトレーニングとの関連が示唆されたことから、鉄の補給に加えて、患者が行っているトレーニングの量や種類や頻度に注意を払う必要があるかもしれないことが明らかになった。
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アスリート健診でいつもお世話になってる「よしのぶクリニック(鹿児島市)」のデータを元に、2021年に開催した子ども未来輝プロジェクトのセミナーで講師をつとめて頂いた山本佳奈先生が執筆された論文です。
セミナーの中でもデータをご紹介いただきながらスポーツ貧血についてご紹介いただいていました。
論文内の報告で“青年期一般アスリートの貧血の要因が鉄欠乏だけでなく過度なトレーニングとの関連が示唆された”ことから、
“鉄の補給”=栄養に加えて、“トレーニングの量や種類や頻度”=運動に注意を払い、しっかりと休養をとることも改善のためには重要です。
また栄養の改善においては、鉄だけではないその他の栄養素の不足の問題も背景にある場合があります。
「貧血」の原因はさまざまであるということと、その改善のためには
・何が原因なのか
・どのような対策が必要なのか
・どう実践していくのか
計画的に取り組むことが重要ですね。
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