2020.02.29
令和元年度鹿児島地区高等学校保健体育研修会が開催されました。
本研修会は、鹿児島市の保健体育科の先生が受ける研修会で毎年様々なテーマで開催されているそうです。
今年度は栄養を。と企画いただき担当させていただきました。
参加されている先生は、運動部活動を受け持っていらっしゃる方が多く、競技も様々でした。
前半の栄養に関する講演の後、
具体的に取り組んでいることやその中で生じる課題についてディスカッション
あがってきた課題は
・補食のとりかた
・通学時間が長い、拘束時間が長い
・食事時間の確保が難しい
・女子アスリートのコンディショニング
・寮生の食事
・休養について
などがありました。
各学校ならではの課題と、高校生ならではの課題と、あったように思います。
解決策としてできることはそれぞれ。
部活動の時間、通学時間、自宅or寮生の有無、等
チームで対策するのか、選手自身が対策するのか、家庭での対策を促すのか、といったところが異なってきそうです。
学校やチームの状況に合わせ、食事・栄養をとるために、環境づくりにつながるといいなと思いました。
出てきた課題はどこにでも生じること。
今後も現場に即したサポートに取り組んでいきたいと思います!