2023.09.19
短距離ランナーのがっちりとした筋肉、長距離ランナーのほっそりした筋肉。
同じ陸上競技でも種目によってずいぶん体型は違いますね🏃
競技によって高めたい能力や発達させたい筋肉は異なり、トレーニングを重ねることで自然と競技に適した体型に変わっていきます🩰
しかし、同じ練習メニューをこなし、寮で同じ生活を送っている場合でも全く同じ体格にはなりませんね🤔
生まれ持った体質や骨格の遺伝もあるので、それも一つの能力となりえてしまうのですが、
栄養不足によって期待するトレーニング効果を得られないこともあるので、
身体づくりに必要な栄養はしっかりとりたいものです!
今回は体づくりに大切なたんぱく質と脂質についてです💪
多くの人は筋肉をつけるためにはたんぱく質だと考えますね🥩
決して間違いではありませんが、たんぱく質さえ摂れば筋肉質になれるというのは違います💦
プロテインはたんぱく質の塊ですが、身体が一度に吸収できるたんぱく質量は限られています。
むやみやたらに摂りすぎると余った分は脂肪として蓄えられることになります⚠️
まずジュニア期の場合、プロテインは基本的に必要ありません🙅♀️
国際オリンピック委員会(IOC)も「たんぱく質は必要以上に多量に摂取しても筋合成によい影響は与えない」と発表しています😲
3食しっかり食べることを基本として、偏食・小食などで頼らざるを得ないときに取る場合も必要最低限にしましょう!
競技によっては、筋肉は必要だけれど体脂肪は落としたい…という場合もあります⛸
脂質は太るから避けている。という話もよく耳にしますが、脂質ももちろん大切な栄養素です💖
体脂肪は少なすぎると免疫力低下を招き、女性の場合は無月経(ジュニア期の場合は初経が遅くなる)に陥りやすくなります😢
脂質の摂取量を減らすことでエネルギー量が不足し、貧血や故障の発生などのリスクも上がります💊
筋肉をつけたい時も、体脂肪を減らしたい時も、前回お伝えした「アスリートの食事の基本の形」は変わりません!
〇〇だけ、ではなく食事全体のバランスが整うように意識してみましょう♪
◼️今日のおすすめレシピ🍳◼️
豚肉は体づくりだけでなく、疲労回復にも大切な栄養素をたくさん含んでいます🐖
梅と大葉でさっぱり食べやすいですよ♪
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