2024.06.18
夏場になると「豚肉で疲労回復!」といったフレーズを耳にしますが、
それってどんな根拠があるのか、考えたことがありますか?
ビタミンB1はエネルギー代謝において重要なビタミンであり、
特に、運動時の主要なエネルギー源である「糖質代謝」に欠かせないことから、
競技選手が不足状態に陥らないよう配慮すべきビタミン
と位置付けられてきたと思います。
しかし、
実際のサポートの中で「そうでもないのでは?」
と感じたことは無いでしょうか。
教科書やテキスト、日本人の食事摂取基準、
レビューに記載されている当たり前のことは、
もしかしたら当たり前ではないかもしれません。。。
今回のセミナーは「動物実験」の報告論文をメイン文献として
その著者である佐藤氏を講師に、
メカニズムからの仮説→動物実験の過程を学びましょう。
皆様のご参加をお待ちしております。
管理栄養士/公認スポーツ栄養士/修士(保健学)
佐藤 晶子 氏
(講師紹介はページの下部へ掲載)
スポーツ栄養士、管理栄養士、栄養士、スポーツ栄養に興味がある方
オンライン(ZOOMを使用します)
2,500円
① 7月10日(水)19:00~20:00
② 7月14日(日)14:00~15:00
※当日参加できない方は、録画視聴参加ができます(期間:1週間)
②にお申込みいただき、備考欄へ「録画視聴希望」とご記入ください。
※お申し込みは「Peatix」サイトからになります。
初めてPeatixを利用する方はこちらをご確認ください。
★本セミナーの特徴について
本セミナーはエビデンスを学ぶ、基本的に専門家向けのセミナーとなっています。
よりよい学びにしていただくために、お申込並びにご参加の前にはこちらをご確認ください。
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https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8838653/
(運動関連のグリコーゲン代謝と筋肉におけるAMPK活性化レベルへのチアミン制限の影響)
※当日講演における資料の一つとなります。予習の上ご参加いただきますとより深い学びになるかと思いますので、ぜひご参照ください。
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<講師紹介>
新潟医療福祉大学 健康科学部 健康スポーツ学科 准教授。
栄養士、管理栄養士、公認スポーツ栄養士。博士(保健学)。
上智大学卒業後に証券会社に勤務したが、その後女子栄養大学、新潟医療福祉大学大学院に進学。
スポーツクラブインストラクター、デイサービス調理員、区役所における特定保健指導・母子栄養業務を経て、国立スポーツ科学センターの研究員となる。
2012年ロンドンオリンピック、マルチサポート・ハウススタッフ。2013年より現職。
現在は体育系学科の大学教員として栄養学を担当する傍ら、大学生アスリートを中心とした支援活動・スポーツ栄養に関する研究を行う。
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