2020.11.16
食育について、「成長期のスポーツ栄養学」をテーマに講話させていただきました。
コロナ対策で間隔をあけての着座だったのですが、会場となった図書館の机が埋まるほどご参加いただきうれしく思いました。
講話の中で、特にうなずくシーンが多かったのはご飯の量を確認するときでした。
・お子さんがどのくらいのご飯を食べているのか
・同級生と比べると違いがどうか
・給食で提供されているご飯の量と比べるとどうか
成長期は体格や成長の段階によっても一律に同量で比較することができませんが、まずは他と比べることで「子どもが食べられる量」ではない視点で量について考えることにつながります。
反応を見ていると、それぞれに発見があったように感じました。
学校や部活動、そして塾、と忙しい毎日を送る子どもたちにとって、必要な栄養や食事について、また食卓でも話題にあげて取り組んでほしいと思います。
ありがとうございました!
余談ですが、
終わってから廊下を歩きながら掲示物に目が留まり、たくさんの行事が開催された様子のポスターが掲示されていました。
先生方が行事を振り返りながら、その時の感動や子どもたちの成長をうれしそうにお話しされる様子に、先生方の愛情も感じることができました。
子どもたちには各ご家庭で、そして学校生活で、たくさんの愛情や学びを受け、様々な経験を積んで成長をしてほしいなと思いました。