2023.10.06
レビューやコラムの「書き方」を学ぶ機会はこれまでありましたか??
学ぶ機会がない中でも、新聞やネット記事のコラム依頼を受ける方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
今回は、メイン文献の著者である西村さんを講師に
情報を批判的に評価して疑問を持ち、疑問に答える情報を集めるなど
書くために必要な準備を詳しく学びます。
「書く」事は自分にはそれほど関係ない。
と思った方も注目!!
今回は、栄養士にとって馴染みのある「たんぱく質の推奨量」について
どのような研究デザイン、研究方法で「推奨量」が決定されているのか
確認しながら、「書く」ための心得を学んでいきます。
このセミナーを機に、
既存の情報(数値)を紹介するだけでなく、
自分なりに疑問を掘り下げて”メッセージ”を伝えられるような
レビューやコラムが書けるようになれたらいいな★
というワクワクする気持ちで参加いただければ嬉しいです。
皆様のご参加お待ちしております!
【講師】
Liverpool John Moores University研究員/筋生理学博士
西村 友輔 氏
【対象】
スポーツ栄養士、管理栄養士、栄養士、スポーツ栄養に興味がある方
【開催方法】
オンライン(ZOOMを使用します)
【参加費】
2,500円
【日程】
① 10月15日(日)20:00~21:00
② 10月17日(火)20:00~21:00
※当日参加できない方は、録画視聴参加ができます(期間:1週間)
②にお申込みいただき、備考欄へ「録画視聴希望」とご記入ください。
※お申し込みは「Peatix」サイトからになります。
初めてPeatixを利用する方はこちらをご確認ください。
--------------------
<講師紹介>
幼少期から高校まではサッカーに打ち込む日々を過ごした。体育教員を目指して2012年に立命館大学スポーツ健康科学部に進学しものの、スポーツ栄養を“研究”することができると知って以来、アカデミック研究者を目指すことを決意。特に、運動、たんぱく質栄養、加齢がどのようなメカニズムで骨格筋を調整しているのかを問い、2016年からUniversity of Birmingham, School of Sport, Exercise and Rehabilitation Sciencesに留学し、2018年にMResを取得、そして2022年に同学部でPhDを取得。
2022年からLiverpool John Moores University, Research Institute for Sport and Exercise SciencesのMuscle Proteomics Laboratoryの研究員として、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)や加齢のメカニズムを研究している。
American Journal of Physiology – Cell PhysiologyのEditorial Boardメンバーとして、現在Call for Papers: Mechanism Underlying Diversity in Cancer CachexiaのGuest Editorも務めている。さらに、Muscular Dystrophy UKのResearch Communications Groupとして、最新の研究結果を専門でない人々へ発信することにも注力している。