2021.01.19
先日、栄養士向けに「ジュニア選手の栄養」に関するテーマでセミナーが開催されました。
オーストラリアスポーツ栄養士会の意見表明を元に様々な紹介がされていました。
その中から「エネルギー」の考え方のポイントをお伝えします。
ジュニアアスリートは一般の子に比べて活動量が多い分より多くとることが大事です。
必要エネルギー量→発育発達+一般的な身体活動+スポーツ活動
エネルギーが不足するとケガや様々な健康問題が生じてしまいます。
大人と違う部分では「身長」「骨」「成熟」などへの影響です。
身長が伸びない
疲労骨折した
生理が来ない
筋肉がつかない
これらは不足のサインかもしれません。
また、パフォーマンスに影響するのが「貧血」です。
後半もたない
疲れが取れない
集中力が続かない 等
他と比較するのではなく、子どもの成長を個々に見ていくことがケガや健康問題の予防にもつながります。
・定期的に身長/体重の確認&記録すること(グラフ化)
・当てはまることがあればエネルギーアップ(例:ごはんやおかずを増やす)
を実践しましょう!
LINEでは「9」のつく日に配信。