2020.11.09
プロ選手からジュニア期の選手まで幅広い世代の食事を見る機会がありますが、どの世代においても1日の食事で盲点は「朝食」です。
1日分のエネルギーを充実させるにも、タンパク質を効率よく摂取するためにも、朝食の大きな不足が1日分の不足を招いている事が多くあります。
プロ選手ともなると、自分の築き上げてきたスタイルを崩すのは勇気がいります。
そのため、【ジュニア期から朝食をしっかり食べる習慣を作る】ことが重要です。
ただ、これまでの生活を大きく変更するのは難しいので、段階的に取り組んでいきましょう。
①食べていない
↓
②炭水化物(おにぎり、パン)
↓
③炭水化物+タンパク質(ごはん+納豆、パン+ヨーグルト)
↓
④炭水化物+タンパク質+野菜(ごはん+納豆+お味噌汁等)
練習前の食事が少ないと、筋の損傷(分解)が大きくなり、鉄分の吸収が阻害される、など影響もでてきてしまいます。
「食べる→動く」の当たり前の流れを、できるだけ早いうちから習慣にしましょう!
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